便利な学習ツールであるタブレット。しかし、いざお子さんに渡すとなると、「勝手にアプリを入れないかな」「有害なサイトを見てしまったら…」など、安全面の不安がよぎるものです。でもご安心ください。タブレットには、保護者が利用を管理するための「お守り機能」が標準で備わっています。
そのお守り機能が「ペアレンタルコントロール」です。ご家庭のルールに合わせてタブレットを安全に設定できます。
1.利用時間を制限
「1日1時間まで」など、タブレットを使える合計時間を設定できます。設定時間を超えると自動でロックがかかるため、約束を守りやすくなります。
2.コンテンツを制限
アプリの勝手なインストールや課金、不適切なサイトへのアクセスを防ぐことができます。意図しない情報からお子さんを守ることができ安心です。
3.休止時間を設定
「夜9時以降は使えない」といった設定も可能です。夜更かしを防ぎ、生活リズムを守るのに役立ちます。
タブレットを渡す前に、これらの設定を確認・活用することが、親子の安心に繋がります。これは子どもを縛るためではなく、安全なデジタル空間で活動するための「交通ルール」です。ご家庭のルールと合わせて、ぜひ一度設定を見直してみてください。